2019-01-01から1年間の記事一覧

紀平さんのLz

今シーズン紀平さんはロシアの3狂と互角以上の戦いができていた可能性があった。もし彼女が9月に足首を痛めていなければ、だ。 振り返ってみると、昨年のNHK杯での彼女のFSのTESは87点だった。これはLzを含めた3A2本が成功した極上の演技だ。最近では彼女は…

モラルハラスメントについて

モラルハラスメントの加害者になるような人は、自分がモラルハラスメントをしている自覚がそもそもない。自己愛がことさらに強いが、反面なにがしかの劣等感を持っている。 あからさまな無視、言葉による暴力、で被害者を追い詰める。 被害に合う人はお人好…

スノーボードの危機

平岡選手の飲酒ひき逃げに続いて、国母和宏氏の大麻密輸の報道は日本のスポーツ界におけるスノーボードの評価を地に貶める程のインパクトだった。 この競技はそもそも遊びのところから競技スポーツへと昇華していったもので(とはいえ、どんなスポーツでも最…

紀平さんの靭帯?

GPシリーズカナダ大会を振り返ってみると、SP FSともに今回の演技内容はおそらく紀平さんや彼女のチームでは想定していた目標を達成できたものだったのだと思う。 トルソワは4回転を連発しFS160点台をマークしてくることも想定内だったし、彼女らのプロトコ…

2019年GPシリーズ第2戦、スケートカナダ大会がいよいよ始まる。

2019年GPシリーズ第2戦、スケートカナダ大会がいよいよ始まる。 紀平さんは3Lzを入れない構成なので、ジャパンオープンと同じプロトコルだと基礎点がどうしても少し低めになるだろうか? 公式練習の段階で4S入れていないところを見ると今回も見送るかも知れな…

救急医学会で怒:

今、日本救急医学会総会に出席するため上京しています。 最近は、専門医を維持するために、学会などで講習会が開かれており、学会出席の目的がこの専門医講習の単位を取るためだったりするのです(極端な話)。 今年は、その講習会出席のために朝7時30分に整…

メドベージェワ、トウルシンバエワ、そして紀平さん

世界選手権女子FSは報道されている通り、見どころが満載だった。 その中で3つ。 メドベージェワの表情、感情表現がここまで激しいものか驚きとともに競技にかける強い想いが痛いほどわかった。今季オーサー氏のもとに移籍し、エテリと決別することによって、…

逆転の紀平さん、再びを祈るが うーん

SPの曲が始まる前から表情がこわばっている。手も心なしか震えているような、、、。全日本で靴トラブルのためSP始まる前からテンパッていた紀平さんのパターンに似ているではないか。 嫌な予感は冒頭3Aのパンクとして現実のものとなった。とはいえ、残りの…

いよいよ世界選手権

オランダ、ハーグでのチャレンジャーカップ以後、フィギュアスケート情報は鳴りをひそめ、僕は以前の大会の動画を再生しながら、つかの間の紀平さんlossを過ごしていましたが、ようやく、やってきました、世界選手権。 非公式練習、公式練習とも好調と伝わり…

七つの会議見てきました

昨日、映画 「7つの会議」を見てきた。 池井戸ワールド全開の内容で十分楽しめた。 日曜9時の半沢直樹、下町ロケット、でお馴染みのメンバーが集結し、野村萬斎の脇をがっちり固めていた。 それにしても、香川照之は出演を重ねるごとに怪人ぶりが際立って…

紀平さん4CC優勝おめでとう。そして、マスコミ報道とSNSについて

4大陸選手権は、SP5位のハンデを乗り越え紀平さん優勝しました。本当におめでとう。この人の自己分析、調整能力、実行力は16才という年齢をふと忘れさせるほどのもので真の実力者としてその地位を世界的に認知されつつあることを感じます。 繰り返しになり…

紀平さんの薬指と靴

4大陸選手権公式練習で左手薬指を亜脱臼した紀平さん。試合には出場するようだが、プロトコルはどうするのだろうか?3Aを2AにDGしたほうが安全だし、とりあえずの点数の取りこぼしはないように思うが、世界選手権への前哨戦でトップを狙いに行くのであれば3…

紀平さん4回転へ

1月はフィギュア情報が途絶え、寂しいことこの上ないと思っていたが、良くしたもので相撲は玉鷲の遅咲きの優勝に沸き(キセノンおつかれさま)、全豪オープンでは大坂さんと錦織さんが頑張ってくれ、テレビに釘付けにしてくれた。それにしても、天はいつに…

箱根駅伝 青学勤続疲労?

箱根駅伝往路は東洋大が制した。実は、チラチラとテレビは横目で見ていただけで、内容はそれほど把握してるわけではない。 けれど、青学だいぶ離されて6位でfinish。5分30秒差は大きいか。去年は36秒差だから、、、、。 東洋大、東海大の躍進の兆しは去…

紀平さんと 代理戦争

紀平選手の3Aが話題になればなるほどに、浅田氏がいかに優れていたのかということが取り沙汰され、熱狂的な浅田氏のファンは、「紀平さんが今回世界に衝撃を与えているのであれば、当時もっと優れていたに違いない浅田氏は間違いなくバンクーバーで金メダル…

採点競技は、、、

平昌オリンピックスノーボードハーフパイプで、平野歩夢選手は、王者ショーン・ホワイトに挑むため、その前年に完成させた(が、それの失敗で17年のシーズンに大怪我を負った)FSダブルコーク1440 + CAB ダブルコーク1440 で決勝の勝負に出た。それもその直…